【 難易度:★☆☆☆☆ 】
2020年の女子美術大学付属中学の入試問題です。
▼重要な解法ポイント
①平行な線の中で2本の線が交差しているような図形の場合にやることが分かると話が早そうです。まずは同じ形の図形とは何なのかを考えてみましょう。特定の図形を拡大・縮小しても図形の形は変わらないということが理解できれば考えやすいと思います。
②同じ形の図形2つの大きさをどのように比べれば良いか考えてみましょう。そうすると色々な長さの比が分かるはずです。あとは長さと面積の比の関係さえわかれば求める部分の面積を算出することができるはずです。ヒントは同じ高さの三角形の面積の比です。
同じ形の図形の特性と、同じ高さの三角形の面積の比の関係性を問われるとても良い基礎問題でした。
この問題が難なく解けるということは基礎力があると言えると思います。
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