【圧倒的に実力差が出る問題】これぞ灘中入試の真骨頂!アの角度を求めよ!【ピタゴラスの定理】

2021/09/15 に公開
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【 難易度:★★★★☆ 】

2018年の灘中学の入試問題です。

▼重要な解法ポイント
①10cmと20cmというわかりやすい倍の長さのものが出てきた時に、素直に20cmを2分割するような補助線が引いてみましょう。
②3つの合同な直角三角形に目星をつけたら、それが本当に合同な直角三角形なのか自分で証明します。(証明方法はいくつかあります。)

なかなかにタフな問題でした。
3つの合同な直角三角形に目星をつけても、それを証明するという点が少し気づきにくいので、
そこに詰まってしまったら得点するのは難しかったかもしれません。

ちゃんと解けた受験生とそうでない受験生ではかなり差がついた問題なのではないでしょうか?

今回の解説ではピタゴラスの定理を使って問題を解き進めていますが、等脚台形を用いた証明方法もあります。
ピタゴラスの定理は知っているとものすごく便利なので、ぜひ活用してみてください。

ピタゴラスの定理がなぜ成り立つのかの解説については、また別の動画で紹介させていただきます。

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